shirakawa / シラカワ

―飛騨高山の美しい自然と飛騨の匠の歴史に培われたシラカワの家具―
私たち、株式会社シラカワは、岐阜県の飛騨高山で創業から60年以上にわたり家具をつくり続けている家具製造メーカーです。この地は、古くは縄文時代から東西南北の文化が押し寄せ、複雑に交錯しあい発展してきた地域で、「飛騨の匠」と総称されるように、全国随一の木づくり文化と伝統に培われてきた歴史ある家具産地です。その歴史と文化は、今日のモノづくりの精神に繋がっており、現代の匠へと脈々と受け継がれてきました。
私たちが追い求めて来たもの、伝えたいことは、“日本の美と日本のモダニズムの融合”。
100年経てもなお新鮮と認められるような「100年モダン」をデザイン哲学に、日々モノづくりを続けています。

―シラカワのモノづくりの哲学、「100年モダン」―
私たちは、市場の動向に左右されない時代を見越した本物をつくりたいと常々考えています。それは、暮らしの道具としての本質を見極める高い見識と、現代の匠として誇りのもてる技術があってこそ生まれるものです。あたたかな感触、いつまでも使える丈夫さ、独自性の高い飽きの来ないデザイン性…。私たちはそれを「100年モダン」と名づけました。
”100年たっても古さを感じさせない家具をつくりたい”という思いと、”100年使える丈夫さ”を備え、”修理しながらでも永い間使い続けたいと思える愛情のもてる家具をつくりたい”という願い。シラカワでは、これからも、モノづくりの本質を見極め、現代の匠としての誇りを大切にし、さらに新しい伝統をつくってまいります。