INTERIOR

2022.09.13

MARUNI COLLECTION 2022


2022年6月開催のミラノサローネに先駆けて、マルニ木工の新作“MARUNI COLLECTION 2022”が発表されました。

今回特に注目されるのはMARUNI COLLECTIONに新たに加わったCecilie Manz氏のコレクションです。
デンマーク出身の彼女のデザインはシンプルでありながら、細部にこだわりが見え隠れします。

「MARUNI COLLECTIONに新しい色をいれてほしい」。
これはMARUNI COLLECTIONのアートディレクターを務める深澤直人氏がManz氏にかけた言葉です。
普遍的であること。しかし確実にMARUNI COLLECTIONを前進させてくれるデザイン。
まさに今回のCecilie Manz氏の作品ではそのようなマルニ木工の想いが表現されています。

[ EN ]

日本語の「円」と「縁」、さらにはデンマーク語で「一番の」や「最初」という意味を持つ不定冠詞の「EN」。
そんな意味がこめられ名付けられた作品は、ダイニングスペースに人が集いそれを囲む、そんな場所であってほしいというManz氏の想いが表現されています。

また、今回Manz氏がデザイナーとして参加するにあたり、張地に新たなカラーが追加されました。
どれも彼女らしい、穏やかな色。
「部屋を明るくするために必ずしも明るい色は必要ない」という言葉の通り、決してポップではないカラーリングながら、そのラインアップは空間を優しく彩ります。

写真上:円と直線で構成されたデザインは、優しさとシンプルさを両立。
写真中:テーブルとチェアの脚部はすべて面取りが施され、輪郭が際立つようにデザインされている。
写真下:Manz氏こだわりの背もたれの丸みは、マルニ木工の職人の試行錯誤で完成した。

[ SETO ]

2021年に自身のアトリエをデザインした深澤直人氏。そこにはベッドからバスタブまで、彼のデザインしたさまざまな製品が納められています。
そのうちの一つが今回発表されたダイニングテーブル「SETO」のプロトタイプです。 「自分が使うんだったらこんなのがほしい」、それを形にしたのがこのテーブルとのこと。
深澤氏らしくシンプルであり、上質な“ふつう”です。

写真上:SETO のテーブルと HIROSHIMA。瀬戸 内の情景のように穏やかな組み合わせだ。
写真下:SETO の天板は緩やかに弧を描いており、 柔らかさが感じられる。

[ HIROSHIMA WIDE ARMCHAIR ]

アートディレクターを務める深澤氏のデザインで、マルニ木工の代表作となったHIROSHIMAアームチェア。
その実績をいまや知らない人はいないでしょう。
そんなHIROSHIMAアームチェアからワイドアームタイプが新登場。
座面幅が100mm広がり奥行も深くなりました。
ダイニングチェアとしての機能はそのまま、幅広になったおかげでいままで普通のアームチェアでは窮屈に感じていた方や、ダイニングスペースで長く時間を過ごす方にとって使いやすくなりました。

写真上:HIROSHIMAワイドアームチェア。
写真中:既存のHIROSHIMAアームチェアと比べると、その大きさは一目瞭然。
写真下:アームもワイドになり、よりゆったりとしたくつろぎを感じられる。

ますますグローバルな活躍をみせるMARUNI COLLECTION。これからの展開に目が離せません。

写真左:EN ラウンドテーブルとチェア
写真右:HIROSHIMA ワイドアームチェア

maruni
マルニ木工
107,800円〜
maruni
マルニ木工
127,600円〜

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