前回に引き続き、新しくなったYAMAGIWA OSAKAショールームの見どころをお伝えしていきます。
「Crown Minor」でおなじみのブランド「NEMO」から新作「Ellisse(エリッセ)」が登場しました。3つのリングが自由に重なり合い、見た目だけでなく影まで美しく空間を演出します。
浮遊感のある3つのリングは上・下・下とそれぞれ配光が異なり、スリムながら天井面まで明るさを届けます。
3つのリングの角度や重なり具合は自由に調節可能だ。
ペンダント:ELLISSE PENDANT TRIPLE(NEMO)
その下にはイタリアの代表的家具ブランド「Zanotta」のダイニングテーブルが。
もともとイタリアンデザインに連なる照明作りのために立ち上げられたというNEMOのこと、Zanottaのテーブルとの相性は言うまでもありません。
大理石の高級感がシャンデリアをさらに引き立てる。
ダイニングテーブル:ELICA(Zanotta)
エントランスをはさんで左側のウインドウに目を移すと、スペインのブランドVIBIAの大作「Algorithm」が。
ウィンドウ一面で3セットが連動するようシステムが組まれており、まるでショーのように道行く人の目を楽しませてくれます。
吊り方から光の動きまで、カスタマイズできる。
ペンダント:Algorithm(VIBIA)
少し部屋の雰囲気を変えてみようというときには、テーブルランプが活躍します。
まるでオブジェのようなデザインはスペインのブランド「Estiluz」のもの。今のトレンドを反映したデザインながらどこかレトロさも感じさせるフォルムは、エントランスからベッドルームまで、空間を引き締めてくれます。
テーブルランプ
奥:REVOLTA(Estiluz)
手前:MAYFAIR(VIBIA)
ショールーム中央に目を移すと、NEMOの「KEPLER」がひときわ異彩を放ちます。
多灯吊りの展示の中でも印象に残る圧倒的な存在感は、ご自宅のアイコンとなることでしょう。
メビウスの輪をモチーフにデザインされたこのペンダントライトは、日本人のプロダクトデザイナー、三宅有洋氏のもの。
シームレスなデザインは見る場所によって印象を変え、毎日新しい発見があること間違いなしです。
今回のリニューアルにあたり空間を設計したのは、世界を舞台に活躍する建築家、永山祐子氏。
設計するうえで大切にしたという「ヒューマンスケールをイメージできる空間」「光をベースにしたライフスタイルの提案」を体現できるショールームに仕上がっています。
もっとも特徴的で革新的と言えるのが、可変式のルーバー天井です。
生活空間を切り取ってお客様に体感してもらいたい、という永山氏の思いから、分節感を持ちながら開放感がある空間を、モノで仕切らず区切りを演出するこの天井とバーチカルブラインドが採用されました。
また、床や壁、什器に至るまで、あらゆる箇所に見かける真鍮のライン。これは、永山氏がYAMAGIWAのロゴからインスパイアされて取り入れたもの。
外からの光を受けて輝く真鍮のラインは、まるでこの空間全体が照明になったかのような印象を与えます。
いかがでしたか? ますます魅力的になったYAMAGIWA OSAKAショールーム。 ぜひ訪ねてみてくださいね。
* YAMAGIWAでは一部コンフォートQではお取り扱いできない商品がございます。ご了承くださいませ。
YAMAGIWA OSAKA
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大阪府大阪市中央区南船場3丁目5-8 オーク心斎橋ビル1F
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