2022.12.20
前編に引き続き、知れば知るほど魅力的な広松木工のラインアップをご紹介していきます。
角材で組まれた直線的な構造による、くっきりとした輪郭が印象的なLDシリーズ。
シリーズで揃えていただくと、よりそのシルエットが整然と感じられます。一般的なダイニングテーブルよりも5cmほど低い設計のため、空間が開けてLDKが開放的な印象に。
お子様や年配の方も立ち座りがしやすいので、三世代で暮らすご家庭にもおすすめのシリーズです。
一般的なダイニングチェアよりも低い設計のため、腰を下ろして低い目線で寛いで過ごすことができます。
フレームからつながるアームは、幾何学的なラインを踏襲した形状。シリーズを通して特徴的な直線の中で、肘を休めるという本来のアームとしての機能だけではなく、この曲線がアクセントとしてデザインを引き立たせます。
座面シートはしっかりとした厚みがありながら見た目に分厚さを感じないのは、あえてマチを設けていないから。マチなしで仕立てることでシルエットに厚みを感じさせず、フレームの端正さを損ないません。膝裏の当たりも柔らかな感触になります。
背クッションは置き型のため、座る姿勢に合わせて奥行き感を調整しながらお使いいただけます。フェザー入りのクッションが、あずけた背中を柔らかくもしっかりと受け止めます。
在宅時間が長く、ダイニングで仕事や学習をする方にも適しています。
コルニーチェLDソファ
直線と曲線の対比が印象的だ。
座面を回転させることで高さ調節可能な昇降式スツール。
座面のクッションを取り外すとサイドテーブルに早変わり。どんな場所にも気軽に置くことができ、ダイニング、キッチンカウンター、リビング、ワークデスクなど、あらゆるシーンで多用途に活躍します。座面にはクッション性があるため、長時間座っていても負担がありません。
サイドテーブルとしてソファ横に置いた時には、三本脚のため近くに寄せて使うことができます。気軽に高さの調整ができることで幅広いタイプのソファとバランスが取りやすく、花や植物を置くための台としても使い勝手の良いサイズです。
本体と張地はそれぞれ好きな組み合わせを選ぶことができます。特に帆布生地は広松木工オリジナルの色で染めて、ストーンウォッシュ風加工を施しており、帆布独特の味と風合いを楽しめます。どの色を組み合わせてもバランスが良く、複数台を色違いでお使いいただくコーディネートも素敵です。
ルメスツール
広松木工オリジナルの帆布はあえての染めムラが個性的。
座面を取り外してサイドテーブルにしても、ユニークで使い勝手が良い。
パイン材の木目を生かし、温かみのある素朴な風合いが特徴のシェルフ。
アンティークな風合い仕上げるため、あえて「なぐり、傷、虫の穴」をつけるディストレッシング加工をし、さらに木目を掘り起こす「うづくり加工」を施すことで、木味を出しています。
ガラ アイアンシェルフ
アイアン部分にはわざと打痕が。棚板は木目が浮き出る浮造り(うづくり)が施され、使い込んだ印象に。
いかがでしたか?
広松木工の家具は家族とともに変化し、そして成長します。
キズや汚れも家族とともに歩んできた証拠。
ひとつひとつの思い出とともに、愛着を持って長く使っていきたいですね。
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広松木工の家具とつくる家族の風景 目次(全2回)