2024.03.30
2024年2月、移転とともにリニューアルオープンをしたロゴバ東京。
場所は千代田区神田。モダンなオフィスビルと下町風情が混ざり合う歴史の深い町です。
ルイスポールセンの2/1ペンダントライトがのれんの様に誘う夜の店舗外観
店舗正面の入口写真
入口は大きく左側にはガラスのアーティチョークとチーフテンチェア、右側にはセプティマとベアチェアがお出迎え。
ガラス張りの店内は外からの光を存分に取り込み、開放感のある居心地の良い空間が確認できます。
では、店内へ入って行きましょう。
アーチをくぐり抜け、ぐるっと中を見回してみると、左にはキリムエリア。鮮やかな色合いが店内に優しい風を吹かせます。
大きく設けられたキリムエリア
大小様々なサイズのキリムラグが揃い、クッション、テーブルランナーなどの小物も充実。店頭に並んでいないストックも沢山あるとのこと。プロのスタッフがあなたに合ったキリムを見つけ出してくれます。
正面に視線を戻せば、圧倒的な存在感を放つ、キリムが敷き込まれたステージが。
入って正面に見えるキリムのステージ
赤青緑の三色はロゴバのキーカラー。一番大きな緑のキリムは縦4メートル×横12メートルのものを裁断して作られました。壁面の鏡の演出によって、店内により奥行を感じさせます。
ではこちらを上っていきましょう。
ステージにはフィンユールの代表的な作品が並び、実際に触れて、座ってみることのできる、親しみのある雰囲気に作られています。前からはもちろん、後ろからも角度を変えて、とても近い距離で見る商品は実際の暮らしをイメージさせます。
階段を上って左、奥に続く部屋はROGOBAR(ロゴバー)。
(左)ロゴバー入口 (右)真鍮で作られた美しいROGOBARのプレート
中に広がる特別な空間を少しだけ覗いてみます。
ロゴバー内部
ルイスポールセンのセプティマが温かく照らすこだわりの空間。限定のペールローズのカラーが、お客様により優しい印象を与えます。壁には珪藻土を使用し、素材の良さが際立つように考えられました。
ラストは新店舗を象徴する圧巻のディスプレイを見に行きましょう。ロゴバーの反対側から伸びるのは螺旋状の階段。下を覗けばNENDOのテゴネタイルが出迎えます。人の手で作られることによって生まれる、均一ではないタイルの柔らかな表情が魅力的です。
俯瞰したエッグチェアとスワンチェア
大きなアーティチョークがシンボルとなる空間
螺旋階段に沿って作られた陳列台に名作椅子がずらりと並ぶ様子はまるで美術館。
階段を降りながら、普段なかなか見る事がない椅子の裏側もチェック。北欧家具の丁寧なものづくりの精神を、細部まで感じることができます。
まだまだご紹介しきれていない魅力が沢山の新店舗。大人の好奇心をくすぐる、遊び心に溢れたショールームです。
リニューアルしたロゴバ東京は時間予約制となりました。ひと組のお客様をお迎えして、じっくりとお話を聞き、提案する。お客様に寄り添った丁寧な接客のための決断です。
その気持ちを、私たちが見て、触れて、話して、感じる。パワーアップしたロゴバ東京をぜひご体感ください。
[ROGOBA] ART ON INTERIOR_Osaka
大阪市中央区谷町3-1-24 エルデ大手前1F
TEL:06-6944-8111
営業時間:10:00~18:00 (火曜・水曜定休)
アクセスはこちら ※来店は予約制です。