世界中の美しい照明と、それが生み出す空間を提案する「YAMAGIWA」。 そんなYAMAGIWAのショールーム「YAMAGIWA OSAKA」が2022年2月に移転リニューアルオープン。
ますます見やすく体感しやすくなったショールームにお邪魔しました。
長堀通りに面したエントランスに足を踏み入れると、明るく開放的な空間が広がります。
グレーで統一された床壁にウッドのルーバー天井が印象的です。
入ってすぐにスペインのブランド「VIBIA」の巨大なシャンデリアがお出迎え。構築的なそのデザインは、ワイヤーフレームと光源のみで構成されているため、存在感と同時に抜け感をも感じさせます。
ワイヤーで作られた3次元フレームが特徴的。
シャンデリア:ワイヤーフロー(VIBIA)
FLOSのIC LightsやArrangements、Louis PoulsenのPHシリーズなど、現代の住まいに合わせやすいアイテムがずらり。最近はシンプルながら有機的なデザインが目立ちます。
そんななかでも、今をときめくMichael Anastassiades氏自身の名を冠したブランド「MICHAEL ANASTASSIADES」は必見。
さまざまなブランドとのコラボレーションで、彼の作品を見たことがない人はいないのでは?というほどの人気ぶりですが、そんな彼のブランドがYAMAGIWAからのエクスクルーシブで登場です。
エントランス右側のウィンドウに大きく飾られている「Mobile Chandelier 9」は連結部が自由に動く設計。空間の中で常にゆらりゆらりと動くさまは、まさにMobile(モビール=動く彫刻)さながらです。
写真上:フレーム自体に電気を通し、配線をなくしたシャンデリア。
シャンデリア:Mobile Chandelier 9(MICHAEL ANASTASSIADES)
写真下:球が転がり落ちる瞬間を表現。
テーブルランプ:TIP OF THE TONGUE(MICHAEL ANASTASSIADES)
最近のトレンドを受けて、照明のデザインがどんどんシンプルかつ構築的になっていく一方で、ガラスやクリスタルをふんだんに使用したシャンデリアも根強く人気です。
タイムレスに楽しめる「ICICLE」シリーズは、クリスタルガラスをふんだんに使用したゴージャスな作り。しかしながらその一粒ひとつぶが、まるでバケットダイヤのような大胆さ。モダンな印象に仕上がります。
「Icicle = つらら」のようなクリスタルガラスがゴージャスな印象。
ペンダント、フロアランプともにICICLE(YAMAGIWA)
クリスタルビーズのカッティングが美しい「B.C. San Michele」は、ラウンド型のフォルムがモダン / クラシックどのようなスタイルも引き立てます。
キラキラと光を乱反射し虹が浮かび上がる様子は、まさにクリスタルの証といえるでしょう。
約1200個ものクリスタルビーズをあしらった贅沢な逸品。
ペンダント:171C2194(B.C. SAN MICHELE)
日本では、まだまだ全体照明としてシーリングライトの果たす役割が大きいもの事実です。
今回リニューアルオープンしたYAMAGIWA OSAKAでは、シーリングライトの実際の明るさをお試しいただけるブースが新設されました。
ここではお目当てのシーリングライト以外の電源を落とし、実際の光量を体感することができます。
また実物を目にする機会の少ないブラケットも豊富に用意されており、圧巻の品ぞろえです。
ヤマギワ OSAKAショールームツアー後編 照明の魅力にせまるへ
YAMAGIWA OSAKA
〒542-0081
大阪府大阪市中央区南船場3丁目5-8 オーク心斎橋ビル1F
営業時間:11:00 - 17:00( 完全予約制 )
定休日:毎週水曜日、日曜日、祝日
TEL:06-7638-0085
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