2023.08.01
コンフォートQ恒例のアートとインテリアのイベント「Living with Art」。
国内外の現代作家5名の作品が十三ショップとうめだ店に集結しました。
今回は阪急うめだ本店7階コンフォートQで展開したアーティストの作品をご紹介していきます。
インテリアとアートが出会うとき -Living with Artアーカイブ 十三ショップ編- を読む
一見シンプルにもみえる幾何学的なパターンは、マスキングを使うことなく緻密に肉筆で描かれています。
見えるものと見えないもの。バックグラウンドを知る前と知ってからでは、作品の印象が変わることでしょう。
杉山卓朗 「9」
アクリル・キャンバス 145.5x112.1cm
杉山卓朗「反復、回転して拡張する構造体」
アクリル・キャンバス 各72.7x60.6cm
(3点組)
写真上から
杉山卓朗
「無題」2018年
アクリル・キャンバス 15.8x22.7cm
「無題」2018年
アクリル・キャンバス 22.7x22.7cm
「無題」2018年
アクリル・キャンバス 14x18cm
杉山卓朗 「意思」
アクリル・色鉛筆・キャンバス 65.2x53cm
フランスのオランド前大統領に「世界で最も偉大な、生きている芸術家」と評されたピエール・スーラージュ氏*。
「黒の画家」と呼ばれる彼は黒が持つ“色“としての側面と”色でない“側面をとらえています。特に光と黒の関係は、スーラージュ氏の作品のメインテーマの一つです。
ピエール・スーラージュ 「no36」1979年
アクアチント 105x80cm
「チェ・スンホ」という人間を通して描かれた自然はエネルギーを持っています。
西洋絵画的な均整の取れた絵画とは違い、あいまいでありながら思いを精一杯に表現しようと情熱を込められた作品は、世間的な“上手さ”や“美しさ”とは違うオリジナリティというパワーにあふれています。
チェ・スンホ 「a mountain flower2」
油彩・キャンバス 162x132cm
チェ・スンホ 「山」
油彩・キャンバス 各33.5x24.5cm
(3点組)
現代アートはよくわからないと敬遠せずに、まずは見た目で選んでみるものいいかもしれません。
そして少し興味を持ってきたら、それぞれのアーティストのバックグラウンドを知ってみてください。
それぞれの作品に込められたアーティストの思いを知ると、ますます愛着がわいてくること間違いなしです。
コンフォートQうめだ
TEL:06-6361-1381(阪急百貨店うめだ本店 代表番号)
営業時間:10:00~20:00(阪急百貨店に準ずる)
アクセス:〒530-8350 大阪市北区角田町8番7号
阪急百貨店うめだ本店7階
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