スタイルブック
TIME & STYLE
2020.12.1
〈タイム アンド スタイル〉は、無駄な装飾性を削ぎ落とした日本特有の美意識である緊張感・調和・静寂といった繊細な感覚を、現代のライフスタイルに融合させたインテリアプロダクトをプロデュースしています。その精緻なものづくりはニュートラルな美として評価され、日本のみならず、オランダ・アムステルダムの自社店舗からも世界に向けてオリジナルプロダクトを発信しています。
POINT 1
Drawers for beautiful objects
この商品名を見てどう感じましたか。「美しいもの」を入れるためだけに考えられたというこのキャビネットは、A3サイズの書類やシャツなどが入る引き出しを多数備えています。
一般的なキャビネットなら、あんなサイズこんなサイズ、と中に入れていくものの大きさを想定して引き出しや扉などいろいろな入れ物を備えるはず。
それに比べるとなんと強気なデザイン!それに加えてこの名前です。何を入れたらいいのか…とこちらが躊躇してしまいそうなものです。
重要なことは、ここに美しいものしか入れられないのではなく、自然と美しいものが集まってくるということです。
人は収納するときに、無意識で「ここでいい」と「ここがいい」を判断します。「ここがいい」の集合体がこのキャビネット。何を入れるかが重要なのではなく、どう思ってそこに入れたのか、に思いを馳せてみてください。
DRAWERS FOR BEAUTIFUL OBJECTS
TIME & STYLE / タイム アンド スタイル
収納家具
1,177,000円〜
POINT 2
Stoneware sculpture
この特異なサイドテーブルは、嶋田窯の3代目、嶋田孝之氏の手仕事によって作られています。驚くべきことに、成型から焼き上げをただ一人で行うのです。
その様は家具作りという域を超え、作品作り。「スカルプチュア(彫刻)」と名付けられた理由がここにあります。
嶋田窯があるのは島根県西部。石見地方の窯元で、石見焼といわれる磁器を作っています。
技法は割愛しますが、この磁器でサイドテーブルを作り上げるというのは、想像以上の技術と体力、そして情熱が必要です。
そんな魂の入った作品だからこそ、ひとつひとつの色の違いや風合いの違いに愛着がわき、長く愛し、そしてそれを受け止めるだけの耐久性を持ち合わせているのです。
ライフタイムファニチャー。そんな家具に出会う機会があるということは、とても幸せなことなのかもしれません。
STONEWARE SCULPTURE
TIME & STYLE / タイム アンド スタイル
テーブル
84,700円
POINT 3
Bridge across
「鋳物」ときいて何を思い浮かべますか?
そもそもあまりなじみがなくてパっと思い浮かばない方も多いのでは。実は日本は世界第4位の鋳物生産国。周りを見わたせば至る所にあるのです。
おなじみマンホールから最近はやりの無水鍋、あまり知られていないところだとシンクの蛇口。私たちの生活と密接にかかわっているのが「鋳物」なのです。
そんな鋳物大国の技術力があってこそ、この「ブリッジアクロス」は生まれました。
砂型鋳造と呼ばれる技法でブロンズ(銅)を形作り、テーブルの脚としました。
私たちがイメージする金属製の脚は、どこか無機質で冷たさを感じるスチール製がほとんど。打って変わって、ブリッジアクロスの脚に使われているブロンズは、金属であるにも関わらず、あたたかみや柔らかさ・なめらかさを感じることができ、そしてスチールとは比較にならない比重の重さで細身ながら大きな天板を支えることができる強度を持っていたりもするのです。
造形の美しさに加えて経年変化も楽しめるブロンズを、生活の一部に取り入れてみるのもまた一興なのかもしれません。
BRIDGE ACROSS
TIME & STYLE / タイム アンド スタイル
テーブル
880,000円〜
POINT 4
Blue in green
一見すると、「これはTIME & STYLEの製品…?」と思ってしまうような、ポップなカラーリングのサイドテーブル。
デザインはシンプルながら、こういったカラーリングを家具に使おうという発想は、素材の特性や加工技術を知っているからこそでしょう。
このテーブルに使われている「アルミアルマイト仕上げ」は、アルミの表面に施す腐食や摩耗に強い表面処理加工のこと。さらに、その処理を施すと表面に無数の小さい穴(ポアー=1cm²の中に数十億~700億個入るサイズ)ができ、その穴を塗料でふさぐことで染めたような色付けが可能になります。
こう説明すると簡単そうに思えますが、これもまた、日本の技術力のなせる業。「TIME & STYLE」が理想とするカラーになるまで幾度も試行錯誤を重ねる職人さんたちの姿が目に浮かびます。
どうしてもシンプルなものを選びがちなインテリア。ひとつ、あなたなりの個性を「色」で表現してみては?
BLUE IN GREEN
TIME & STYLE / タイム アンド スタイル
テーブル
220,000円
POINT 5
House storage
インテリアに於いて、一生わたしたちを悩ませる問題。それが収納です。
現に、「断捨離」や「捨てる技術」なんていうテーマの本が定期的に流行するのも、それだけ困っている人が多い証拠。
それではなぜ収納がうまくいかないのか。それは「収納場所が明確ではないから」、これに尽きます。収納するということは都市・宅地開発と同じ、なんていうと大それたことのように聞こえますが、やっていることは同じなのです。
どこに何を建てれば便利になるか。近くにどのような施設を作れば暮らしが豊かになるか。
それと同じで、どこに何を配置すればストレスなく出し入れできるか。モノにアドレスを与えることが重要です。
とはいえ、道のない畑のまんなかにショッピングモールを建てたとしてもお客様は来ることを面倒がるでしょう。
まずは整備から。ということで、家の中もまずは計画的に区画整備してみましょう。
「House storage」は完全オーダーメイド。一人ひとり、一軒一軒の住まいと暮らし方に合わせた設えをご相談のうえ、提案していきます。
あなたのひそかな希望を打ち明けるチャンスです。
House storage
Time&Style / タイム アンド スタイル
House storage
1,174,800円