この小ぶりなソファはペリカンチェアが発表された翌年の1941年のコペンハーゲン家具職人ギルド展で発表されました。そのモダンアートから影響を受けたオーガニックなシェイプは前年に発表されたペリカンチェアからの一連の流れとなっています。展示会では一対の石膏レリーフと共に展示され、家具と彫刻との調和が表現されていました。
当時としてはスリムに張り上げられた小ぶりのポエトソファは、小さな部屋における機能的な家具というテーマをフィン・ユールに与えるきっかけとなりました。
当時としてはスリムに張り上げられた小ぶりのポエトソファは、小さな部屋における機能的な家具というテーマをフィン・ユールに与えるきっかけとなりました。