このソファは1957年当初、コペンハーゲンのチボリ公園で展示されていました。極めて前衛的なフォルムのこのソファは工業的な生産に対応してきたフィン・ユールの後期の作品の中では異質な作品で、2000年にワンコレクションが復刻し、その良さが大衆に認められるまでに40年以上も掛かった作品です。
デイベッドとして使えるよう考えられたソファの背もたれは、取り外しができるデザインにされ、大きく跳ね上がったアーム部分は背もたれとして快適に使うことができるように考えられています。このソファはワンコレクションが婦人より依頼を受け、フィン・ユール作品の復刻に取り組むきっかけとなったソファです。
デイベッドとして使えるよう考えられたソファの背もたれは、取り外しができるデザインにされ、大きく跳ね上がったアーム部分は背もたれとして快適に使うことができるように考えられています。このソファはワンコレクションが婦人より依頼を受け、フィン・ユール作品の復刻に取り組むきっかけとなったソファです。