メイヤーソファは、1939年にアルネ・ヤコブセンとフレミング・ラーセンによってデザインされた、コペンハーゲン北部ソレロドのシティホールの設計とともに製作されました。二人は、建物全体のデザインから家具やドアノブといった細かいディテールまで全体監修を行い、インテリア・家具のデザインも行いました。メイヤーソファの一つは市長室に、もう一つはこれから結婚する二人が婚姻届を提出する前室に納められました。
無垢の木のフレームの上にはタイトに張り込んだ、モダンな印象かつ柔らかなフォルムを持つ張り込みフレームを。アームレストから背面までが一体となったカーブには二連のボタン留めが施され、身体を包み込む座面にはルーズクッションがはめ込まれ、快適な座り心地を提供してくれます。