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GERVASONI
ファッションを選ぶように楽しむ、GERVASONI のインテリア
服を選ぶように、インテリアにも自分らしさを。 GERVASONI(ジェルバゾーニ)は、生地やディテールの組み合わせによって、 “着せ替える”感覚で楽しめる家具を提案します。 日々の暮らしに、ファッションを選ぶときの美意識とときめきを。 ≪自分らしさを高める4つのポイント≫ 01|豊富な張地バリエーション 02|ステッチ・パイピングのこだわり 03|クッションの取り合わせ 04|季節や気分で着せ替える 01 | 豊富な張地バリエーション GERVASONIのソファやチェアは、GHOSTをはじめ、LOLL、GRAY、NUVOLA、SAIAなど、多彩なコレクションが揃います。象徴的なGHOSTソファのカバーとして親しまれている真っ白なコットンリネン「Lino Bianco」は定番ですが、実は選べる張地は200種類以上。 キルティングを施した立体感のある生地やトレンド感のあるブークレ素材、落ち着いた表情のコーデュロイまで、ナチュラルからモダンまで幅広いテイストに対応します。 どのモデルでも、生地選びによってまったく異なる表情を楽しめるのが魅力です。 02 | ステッチ・パイピングのこだわり 生地を選んだあとは、仕上がりの印象を左右するステッチやパイピング選び。 GHOSTやNUVOLA、SAIAなどのソファでは、縁取りの表情がデザインのアクセントになります。生地と同色でまとめるのも美しいですが、あえて色を効かせて輪郭を際立たせるのもおすすめです。 用意されているステッチカラーは42色。200種以上の生地との組み合わせは8,000通り以上にも及びます。SAIAなどパイピング仕様の場合は12色のパイピングが選べます。 完成形を思い描きながら選ぶプロセスも、GERVASONIならではの楽しみです。 Combination examples シックな装いのGHOSTソファ。 グリーン生地にホワイトのステッチが映えてモダンな印象に。 同じ生地でもステッチの色が違うだけでお部屋の印象が変わるので侮れません。 白い縁取りはキリっとモダンに、ブラウンはナチュラルで落ち着いたスタイル。 フレームの木部と同じステッチ色をセレクトして、個性的な一脚に。 ラグ、クッション、ステッチの色を同系色でトータルコーディネート。 03 | クッションの取り合わせ GHOSTやGRAYなど、GERVASONIのソファには大小サイズ違いのクッションが付属します。それぞれのクッションに異なる生地を選ぶことができ、組み合わせ次第で印象は大きく変化。色や素材のコントラストを楽しんだり、トーンを揃えて落ち着いた表情にまとめたりと、スタイリング次第で自分だけのオリジナリティを演出できます。 Combination examples ソファカバーは壁色に合わせたダークトーンの張地をセレクト。 小さなクッションにはベルベット素材のアクセントカラーを。 素材や色をミックスする場合、ステッチを統一するのが上品にまとめるポイントです。 ホワイトやベージュなど淡い色でまとめるワントーンコーディネート。 豊富な張地バリエーションだからこそ、同系色でテクスチャの取り合わせを楽しめます。 04 | 季節や気分で着せ替える GERVASONIの多くのソファやチェアは、カバーリング仕様。 GHOSTはもちろん、LOLLやNUVOLAなども、カバーを替えることで印象を一新できます。 季節や気分、暮らしの変化に合わせて「着せ替える」感覚で楽しめるのは、ファッションとインテリアをつなぐGERVASONIならではの魅力です。 「ジェルバゾーニ」に関する特集記事はこちら 2025.07.18 ラウンドモジュールGHOSTソファの優雅な存在感 GHOST (ゴースト) ソファより、扇状に配置できる新たなラウンドモジュールソファが発表されました。昨年、2024年に登場した新しいシリーズです。 - GHOST 33- GHOST 34- GHOST 35 L/R (片... 続きを読む 2024.07.10 〈ジェルバゾーニ〉GHOSTソファ 全タイプ比較-定番から上級者編まで- ジェルバゾーニの「GHOST(ゴースト)」は都会的なスタイリッシュさと程よいルーズ感をあわせ持ったスタイルが人気のコレクション。ソファをはじめ、チェア、ベッド、アウトドア家具まで、幅広く展開しています。その数はソファだけでもなんと2... 続きを読む 2024.06.25 〈ジェルバゾーニ〉GRAYテーブル サイズと素材の選び方 テーブルひとつで空間を印象づける主役級アイテム、ジェルバゾーニのGRAY(グレイ)テーブル。ダイニングテーブルとしてはもちろん、ショップやギャラリー、レストランなど幅広いシーンで活躍しています。 ジェルバゾーニのブランドの魅力とい... 続きを読む BRANDS(取り扱いブランド) GERVASONI / ジェルバゾーニ GERVASONI(ジェルバゾーニ)は1882年に籐家具メーカーとして創業。 美的基準や生産技術は時代と共に変化してきましたが、美しさへの情熱から芸術的に製造を続けています。細部へのこだわりや熟練の技で作られた天然素材の家具など、培われた老舗家具メーカーの経験が現在にまで受け継がれています。 ブランドページへ
2025.12.20
土とともに歩む陶芸家 toho
土との対話が生み出す、自由で温かな作品たち
京都市左京区。永観堂のほど近く、カラフルで楽しい暖簾をくぐると、築100年を超える古民家の中にtohoさんのアトリエがあります。 本名は藤本美歩さん。1969年生まれ、京都市在住の陶芸家です。アーティスト名の「toho(トホ)」は、名前のおしり部分を残して名付けられたもので、“自分の道をゆっくり歩く(徒歩)”という意味が込められています。どこか「とほほ」とした優しい響きがあり、本人も力の抜けた感じが気に入っているそう。 tohoさんは、京都市立芸術大学のデザイン科を卒業後、読売テレビにて番組セットから広告・ブランディング・ロゴ・衣装・イベントステージまで、多岐にわたるデザインを手掛けていました。40歳を過ぎた頃、土の魅力に出会い作陶の道へ。50歳でテレビ局を退職し、“陶芸家 toho”としての歩みを本格化させました。 作品には高野山の*原土を使用したものが多く、そのきっかけは高野山で開催された子供向けの陶芸イベントでした。tohoさん自身も子どもたち以上に夢中で土を触っていたそうで、その様子を語る表情は生き生きとし、聞いている側もついわくわくしてしまうほど。自然味溢れる作品たちには、そんな魅力が色濃く表れています。 *原土…人工的な調整や精製を行っていない、採掘されたままの自然の土のこと。 高野山の穴窯で焼かれた2対の雛人形も見せていただきました。穴窯ならではの薪や灰の作用により、器の表面には自然釉が美しくかかり、柔らかな雰囲気が見る人の笑顔を誘います。 「昔から雛人形が好きでした」とtohoさん。雛人形は子どもたちの健やかな成長と幸福を願うもの。その相手を想う気持ちは作品の多くに表れており、作家としての創作の原点を感じさせます。 アトリエに入ると目に飛び込んでくるのは、土間に据えられた存在感のある電気窯。作品は素焼き、釉掛けや色付け、本焼きといくつもの工程を経て、この窯で丁寧に焼き上げられ、かたちとなっていきます。 古民家での作陶は、思いがけない巡り合わせから始まりました。学生時代の後輩のご縁で、使わなくなった電気窯を譲り受けたことがきっかけで、自らの制作がスタート。tohoさんと土の深い縁を感じ、まさに出会うべくして出会った素材だと強く感じさせられます。 最近では、高野山の原土だけでなく、さまざまな土地の土を使った作品にも取り組んでいます。酒米づくりの稲刈りを手伝った際にもらった土でお猪口を作ったり、近所で建て替え工事のために地面が掘り起こされた場所から土を分けてもらい、作品へと仕立てたり。掘り起こされた土は、親しみをこめて「ご近所土」あるいは永観堂に近いことから「永観堂土」と名付けられ、tohoさんらしいユーモアと遊び心が感じられます。 雛人形と同じく、昔からお気に入りのモチーフであるゴリラの作品。右手前の1体は精製された粘土で、後ろの2体はご近所土で作られています。ゴリラは気づくと無意識に作ってしまうほど親しみ深く、自身の守り神のような存在だといいます。 最新作の、唐津の土を使用した「カラツノさん」シリーズも見せていただきました。今月東京で開催される「大唐津展」への出展作品として制作されたもので、唐津の土を使っての制作は初めて。唐津焼は佐賀県唐津市を中心に作られる伝統的な陶芸で、土の粒子の繊細な質感や鉄分による赤みがかった色味が特徴。「カラツノさん」にもその個性が表れています。 土との対話 土と水から形が生まれ、窯に入れる前の姿、そして焼き上がったあとの姿や色――。同じシリーズの作品でも、その表情は一つとして同じものはありません。「土が創らせてくれる」と語るtohoさん。めぐり逢った土から受けるインスピレーションを大切にし、その特性を生かしながら、かたちへと育て上げています。 土という素朴な素材への愛情と、デザインや空間演出の経験を背景に持つtohoさんならではの表現。それは単なる陶芸作品にとどまらず、一点一点が生き生きとした存在感を放ち、見る人を惹きつけます。 作家自身の人柄と相まって、自由で遊び心に満ちた作品たちは、次にどんな形で私たちの前に現れるのでしょうか。tohoさんと土が生み出す世界は予測できない驚きにあふれ、これからも私たちを楽しませてくれるに違いありません。 個展 2025年11月 「石のある土」(ASITA_ROOM、大阪) 2025年3月 「御所の見えるとこ」(ギャラリー八角、京都) 2024年9月 「原形」(ASITA_ROOM、大阪) 2023年10月 「つちのこ」(アトリエシミズジュエリーワークス、京都) 2023年9月 「つち博」(ASITA_ROOM、大阪) 2023年3月 「○△□ 山水土」(金柑画廊、東京) 2022年9月 「原土偶」(ASITA_ROOM、大阪) 2022年6月 「二次元・三次元」(Pottari、東京) 2021年11月 「土を飾る」(ASITA_ROOM、大阪) 2020年10月 「つちのいきもの動偶」(ASITA_ROOM、大阪) 2018年11月 「陶展」(ASITA_ROOM、大阪) 2017年7月 「陶展」(ASITA_ROOM、大阪 グループ展 2025年5月 「Toy box of Peace 木代喜司2人展」(ギャラリーモーニング、京都) 2023年5月 「宙からの使い 木代喜司2人展」(ギャラリー モーニング、京都) 2022年7月 「陶と画とグループ展」(ギャラリー モーニング、京都) @toho_103 今回ご紹介した陶芸家toho氏の作品を展示したイベント「LIVING with ART 2025 -手の温もりを感じるアート-」は、2025年12月22日まで阪急うめだ本店7階コンフォートQにて開催中です。イベント詳細はこちら。
2025.12.13
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